エックスサーバー・SWELL・Claude ほか、運営に役立つサービスをまとめました
オレンジ枠のサービスは、ジャベ雄が今も使っているものです
※ 一部のリンクは広告(アフィリエイト)を含みます
前回までで、サーバー・WordPress・初期設定がそろい、記事を公開できる土台ができました
ここまで、AIは相談相手として横にいるだけでした
今回は、このブログの肝でもあるAIに記事の入稿まで任せる仕組みを、どう作ったのか紹介します
これができると、一人でもリサーチから執筆・入稿までを、短い時間で回しやすくなります
そのために、まずはAIを契約するところから始めます
ジャベ雄AIに記事を書かせる、まではよく聞くけど、入稿まで任せるなんてできるの?



仕組みをひとつ作れば、下書きの作成からWordPressへの入稿まで任せられます
その作り方を順番に見ていきましょう
今回の主役はClaude Codeというツールです
Claude(クロード)は、Anthropic という会社が作っているAIです
そしてClaude Codeは、そのAIにパソコン上の作業まで手伝ってもらえる道具です
チャットで相談するだけでなく、ファイルを読み書きしたり、外部のサービスとつないだりできます
これを本格的に使うには、有料プランの契約が必要です
チャットのClaudeを有料プランにすると、その枠の中でClaude Codeも使えます(別料金ではありません)
無料でも少し試せますが、毎日のようにブログ運営で使うなら、有料プランのほうが現実的です
目安は月20ドル(3,000円ほど)からで、使う量しだいで上のプランもあります
Claudeの登録のしかたや基本的な操作は、本家ブログで初心者向けに詳しくまとめています
まだ触ったことがない人は、先に Claudeの使い方(登録から基本操作まで) を読むとスムーズです
AIツールは進化も値段の見直しも早いので、プランや料金の最新情報は公式サイトで確認してください
ここでは「有料の契約が要る」という前提だけ押さえておけば十分です
契約すると、いきなり難しいことをしなくても、チャットで相談するだけで色々できます
ここまでは、チャットでやり取りするだけなので、特別な準備は要りません
少しだけ、何が変わるのかを整理します
これまでブログ運営は、ネタ出し・構成・執筆・入稿まで、全部を一人でやる必要がありました
AIをうまく使うと、この一連の流れの多くを、AIに手伝ってもらえます
人がやるのは、方向性を決めることと、最後に内容を確かめること、ここが中心になります
つまり、作業の量より、判断の質に時間を使えるようになります
たとえば1本の記事に半日かけていたとしても、ネタ出しとドラフトをAIに任せれば、人は方向性の決定と最終チェックに集中できます
同じ時間でも、使い方がガラッと変わるイメージです
ただ、AIに書いてもらった記事を毎回コピーしてWordPressに貼り付けるのは、けっこう手間じゃないでしょうか?
そこで使うのがMCPサーバーという仕組みです
MCP(エムシーピー)は、AIと外部のサービスをつなぐ橋のようなものです
ここではAIとWordPressをつなぎます
このMCPはAnthropicが提唱した共通規格で、Claude Codeにかぎらず、いろいろなAIツールから使えます
ただ、WordPressとつなぐ橋そのものは、Claude Codeに最初から入っているわけではありません
実際には、WordPress専用のMCPサーバー(橋渡しをする小さなプログラム)を別に用意して、そこにつなぎます
用意のしかたは少し技術寄りなので、手順は本家ブログの Claude Codeの拡張機構入門 にまとめています
これを用意しておくと、AIに「この記事を下書きで入れておいて」と頼むだけで、WordPressに直接、下書きとして入稿できます
つまり、書く作業とサイトに載せる作業が、ひとつながりになります
やることは、大きく分けて2つです
WordPress側で「外から操作するための鍵」を作り、その鍵をAIに渡してつなぐ、という流れです
WordPressの ユーザー → プロフィール の下のほうにある「アプリケーションパスワード」で、新しい鍵を作ります
これは外部から操作するための専用の鍵で、いつものログインパスワードとは別物です
MCPの設定に、サイトのアドレス・ユーザー名・さっきのアプリケーションパスワードを登録します
これでAIがWordPressを操作できる準備が整います
AIに「ちゃんと接続できているか確認して」と頼みます
サイト名や自分のユーザー名が返ってくれば、つながっています
用意した記事を、下書きとして入れてもらいます
WordPressの下書き一覧に入っていれば成功です
アプリケーションパスワードは、必要なぶんだけ作って、使わなくなったら消せます
いつものログインパスワードを直接渡すより安全な方法なので、気軽に試せます
ただ、この鍵はあなたのアカウントと同じ権限を持っていて、作るときに一度しか表示されません
設定に登録したら、GitHubにアップしたりチャットに貼ったりせず、もし漏れたと思ったらその場で消して作り直してください
私が試したときに、つまずきやすいと感じた所をまとめます
あわせて、「XML-RPC」という古い入り口は、今回の方法では使いません
閉じたままで大丈夫ですし、むしろ閉じておくほうが安全です
どれも、落ち着いて確認すれば解決できる範囲です
仕組みができたら、あとはAIに頼むだけです



じゃあ、さっき書いてもらった記事を、下書きで入れてみて



入れました
WordPressの下書きに入っているので、公開する前に内容を確認してください
実際、私の場合は、AIが書いたドラフトが、そのままWordPressの下書きになりました
見た目の話を少しだけすると、AIが書いた文章は、見出しや箇条書きの形を保ったまま編集画面に入ります
細かい装飾は後から自分で整えられるので、まずは中身が入ることを確かめれば十分です
はじめてうまく入稿できたときは、ちょっと感動しました
書いた文章が、コピーも貼り付けもなしに、サイトの下書きに並んでいたんです
ここで大事にしているのが、入稿は下書きで止めることです
公開のボタンを押すのは人がやる、と決めておくと、中身を確かめないまま世に出てしまう事故を防げます
ここが、このブログでいちばん伝えたいところです
仕組みを作ると、AIにかなりの作業を任せられます
ただ、なんでも任せるのではなく、速さや量が要る作業はAIに、判断と責任は人に、という線引きが大事だと感じています
特にお金がからむことと、世に出す最終判断は人が握っておきます
ここは譲らないようにしています
もうひとつ、人がやるべき大事なことがあります
AIは、もっともらしい文章を作るのが得意です
ただ、ときどき事実と違うことを、さも本当のように書いてしまうことがあります
これがいわゆる「ハルシネーション」です
なので、数字や固有名詞・手順といった間違えると困るところは、人が確かめるようにしています
実際このブログでも、料金や仕様のような数字は、私のほうで確認しながら書いています
AIに任せる範囲が増えるほど、この事実確認の役割は、むしろ人にとって大事になってきます
「AIに全部おまかせ」ではなく「AIに任せて、人が責任を持って確かめる」、この組み合わせが、ちょうどいい
AIに入稿まで任せる仕組みで、分担はこうなりました
AIに任せた範囲
人の手が必要だった範囲
そう判断した理由
鍵の管理と、世に出すという最終責任は、人が握っておくべきところです
逆に、調べる・組み立てる・入れるといった作業はAIが速いので、そこは遠慮なく任せています
この仕組みができてから、記事づくりの流れはこうなりました
作業に追われる時間が減って、何を書くか・どう見せるかに集中できるようになりました
これで、AIに手伝ってもらいながらブログを回す土台が完成しました
仕組みが整ったので、次からは実際に記事を書いて、ブログを育てていきます
あわせて、書いた記事を届けるためのSNS(X)も始めていく予定です
コメント